ようやく… (やや長文です)
こんにちは。院長のすあみです。
昨日ようやく、スノーボード検定1級(JSBA)に合格することができました。
2級に合格したのが2010年のことなので、3年ぶりに獲得したタイトルです。
まずは、検定を受けるようになった理由から説明すると、
人と話をしていて、たまたまスノーボードの話題になった時に、
「スノーボードどれくらい滑れるのですか?」や、「どれくらい実力なの?」
と聞かれるときがあり、しばしば返答に困っておりました。
以前は、「カービングができるよ」や、「上級者コースも何とか滑れるよ」などと答えておりましたが、表情から的確に相手に伝わっていない感がみてとれました。
であれば検定を受けて、「〇級持っているよ」といったほうが理解しやすいのでは?
これが検定を受け始めた理由です。
ということで、まずは検定の受け方から調べることに。
スノーボードには、JSBA、SAJ、SIAの3つの団体があります。
どの団体でもよかったのですが、最も検定の機会が多く、最も大きな団体であるJSBAを選択。
(これが命取りでした。最も検定が厳しい団体とも言われております。)
次に級を調べると、1~5級までありました。
1級は2級を取得していなければ受験できませんので、2~5級のどの級から受けるべきか迷いました。
当時、友人が2級を所持していたので、私も2級から挑戦することにしました。
(2級から会員登録が必要になります。)
2010年2月、実際に検定を受けることになりました。
1回目の受験場所は、たまたま家族で行く予定であった白馬五竜を選択。
結果は不合格。
後の講評で、そもそも検定の種目の内容を理解していなかったようです。
ということで、スノーボード検定に関する本を読み、検定内容をだいたい理解。
2010年3月、リベンジとして2回目の受験をウイングヒルズで受けました。
2回目で何とか2級に合格。しかし点数はギリギリでした。
このときの講評は、
「2級だから多少あまくみています。今回の合格はおまけみたいなもの。1級の壁はかなり高いですよ」でした。
当時4名の2級受験者がいて、私を含め2名合格しました。
しかし、ギリギリ合格した私と、もう一人の合格者との実力は雲泥の差でした。
私がギリギリなのに対して、彼は加点4で余裕の合格。
(1点の加点をとるのにどれだけ大変なことか…)
2級に合格しましたが、どうも合格させてもらった感が残りました。
3月中旬だったため、そのシーズンは2級の取得とともに終了。
ここからが悪夢の始まりでした。
2級をもらってしまったばかりに、どうしても1級がほしくなってしまう。
これが、人間の欲でしょうか?
翌シーズンである2010-2011シーズンは、当然1級を狙いにいきました。
シーズン中5回受験しましたが、1級合格とはかなりかけ離れたもの。
やはり検定員の言葉が身に染みました。
その次の2011-2012シーズン(昨シーズン)は開業準備が忙しく、
2回だけ受験しましたが、箸にも棒にもひっかからず…。
で、今シーズン。
まずは、2年間の滑りの評価をまとめてみたMYノートを見ることに。
種目の1つであるショートターンがダメなことがわかりました。
そのため今シーズンは、ショートターンばかりを練習をしました。
まず手始めに、1月に受験をしてみましたが、ショートターンで不合格。
1月2月ととりあえず滑り込みを行い、先々週に再度受験。
以前にブログに書いたように不合格。
しかし、滑りとしてはすでに合格圏内のようでした。
で、昨日再度受験。
ようやく1級に合格することができました。
受験者の滑りを見ておりましたが、今回はなぜか実力者ばかりでハイレベルでした。
そのため、かなりの人数が合格しました(通常は合格者は0~30%くらいです)。
ゼッケン番号3番の私。1級では最高点で合格することができました。
これが一番うれしかったです。
2級の時はおまけでいただいた合格が、今回は実力で取った感じがしたからです。
(22番の人、2級とは思えないくらいうまかった)
検定員から「1級合格しましたが、これからはどうしますか?」と聞かれ、
何も考えずに「B級(インストラクター)を目指してみたいと思います」とつい言ってしまいました。
2級合格からの悪夢、まだまだ続きそうです。
昨日の検定でたまたま会ったA社のI君。
是非とも検定にはまってみてください。