妊娠中の目薬。
こんにちは☆ ハナです。
久々に眼科っぽいことを書こうと思います。
私は看護師なので診察室で、医師の診察の介助をしたり
患者さんのお話を伺ったりすることも多いです。
先日、診察時に妊娠中の方で眼に症状があり
目薬を処方することになり
「今妊娠中なんですが、目薬していいんですか?」
と聞かれた方が一日に数人いらっしゃいました。
妊娠中は、薬を使うことにやたら敏感になる気持ち、
私も妊娠中そうだったのでよく分かります。
目薬は内服に比べたら、眼に一滴入れるだけなので
全身に作用する量としてはかなり微量ですが、気になるようでしたら
点眼したあとに、目頭を2分程おさえて頂くことを医師のほうからお勧めしています。
薬が涙管を通って鼻や喉の粘膜から吸収されるのを防げますので、有効な方法です。
この方法は、妊娠中ではない方でも、目薬の効果をより高めたり全身への副作用を抑えたりできますし、目薬をさして苦みを感じる方にも、試していただけたらと思います。
ただ、妊娠中の目薬の使用の可否は、
その方の症状や、目薬の種類にもよりますので
心配でしたら医師にお尋ねください(*^o^*)
妊娠中って、身体の変化やトラブルがおきたり
心配性になったり、何かと大変ですが、
女性としてとてもキラキラ輝く、貴重な時期だと思います☆
妊婦さんや、子育て中のママさん、お子さんにとっても優しいクリニックでありたいなぁと思ってます♪