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文字

2019/08/24 すあみ, その他, ブログ

おはようございます。院長のすあみです。

 

先日、こどもが読んでいる新聞に、

「くずし字をAIを使って解読」のような記事を見ました。

 

くずし字とは古文書などに書かれている文字。

ひらがなは読めそうですが、漢字となると…、おそらく私には解読不可能。

このくずし字をAIに覚えさせて、

今よりも簡単に古典を読んでいこうとしているようです。

(解釈が間違えていたらごめんなさい)

 

この記事を読んで思い出したのが、

私がまだ小学生の低学年の頃と思いますが、

文字の読み書きができない明治生まれのおばあさんが数軒隣に一人暮らしをしておりました。

 

手紙が届くとおばあさんはうちに来て、私を見つけて、

私は手紙を声に出して内容を教えてあげる手伝いをしておりました。

今考えると、当時小学生の私には難しい漢字は読めなかったので、

どこまで内容を理解されていたのかはわかりませんが。

 

現代は義務教育がしっかりと整備され、

家の仕事があるから学校に行けないという子はほぼいないでしょう。

また、漢字やカナも明治時代などに比べると整理されて少なくなり、

かつ、活字のように読みやすい文字になりました。

 

今の時代、文字が読めないとメールやLINEができないだけでなく、

契約や申込みなどもできないため、通常の生活はおそらくできないでしょう。

逆に、文字が読めなくても生活できた昔って、どんな日常を送っていたのだろう?

今よりも近所の人で助け合って生きていたのかな?