おはようございます。院長のすあみです。
眼科医会と医師会の関係で現在、月に1~2回ほど眼科夜間救急の当番をしております。
先日の当番日に医師会館から、「救急車がきますので受け入れお願いします」と連絡がありました。
「真夜中ですので、今から着替えて私の家から車でそちらに向かうと30~40分かかりますが、大丈夫ですか?」と返答すると、
「少し遠くの〇〇市から来るようなので、救急車で30分はかかるそうです。大丈夫ですよ」とのこと。
「では、今からすぐに準備して向かいますので、もし救急車が先に到着していれば簡単に問診をとっておいてください」と返答し、医師会館に向けて出発しました。
30分ほどで到着しましたが、救急車は来ておりませんでした。
それから待つこと40分。ようやく救急車が到着しました。
どうも医師会館の場所がわからずに、浜松市内をウロウロしていたようです。
病院には搬送することがあっても、医師会館につれてくるのは初めてのようでした。
確かに、医師会館に夜間診察で何度も足を運んだことがありますが、救急車を一度もみたことがありませんでした。
今月から基本的には時間外の眼科救急の受入れを病院はしなくなったので、今後はこのように眼科疾患で医師会館に救急車がくることも多くなるのではないでしょうか?
さて、患者さんを診察してみると、主訴は眼痛で、原因は角膜表面の傷のようでした。
この方、真夜中のため帰りはタクシーになると思いますが、ご自宅までいくらかかるのでしょうか?